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バンカーショットの基本≪バンカーショットの打ち方≫ |
バンカーショットの打ち方
バンカーショットは、バンカーに入ったボールを脱出させる為に、サンドウェッジを使用して打ちます。
バンカーショットは、直接クラブをボールに当てずに、砂を打つことで、砂の爆発力によりボールを飛ばします。
サンドウェッジは、ヘッドが大きく、バンズ(クラブフェースの底の部分)が厚いのが特徴です。これは、エクスプローションショット(クラブをボールに当てて飛ばすのではなく、クラブで砂を打って、その圧力でボールを飛ばす打ち方)を打つ為の構造になっているからです。
又、バンカーの中では、クラブをソール(クラブを地面に付けてのアドレス)することが、ルール上禁止されているので注意が必要です。
【バンカーショットの打ち方】
スタンスは、オープンスタンス(右ききの場合、右足を後ろに引くスタンス)で、スタンスを決めたら両足を砂の中にめり込ましてしっかりと固定します。
ウェートは、左足にかけます。
ボールは、体の中央。
クラブもオープンに構えます。
スイングのイメージは、クラブフェースに水の入ったコップを乗せて、コップの水がこぼれないように、ゆっくりとバックスイングし、その状態を保ったまま、ボールの手前の砂にクラブヘッドを入れて振り抜きます。
バックスイングは、コック(左手首を親指側に折り曲げること)を早めに使って、クラブヘッドを高く上げます。
ダウンスイングは、クラブヘッドをソールから砂に入れます。
入れる場所は、ボールの2〜3cm手前。
クラブヘッドをボールの下を薄くくぐらせて振り抜き、砂ごとボールをバンカーから出すイメージで。
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